■総務省報道資料に関する事項:
令和7年12月8日(月)、 情報通信審議会から【令和6年6月6日付け諮問第2046号】「V-High帯域における公共ブロードバンド移動通信システム及び狭帯域IoT通信システムに関する技術的条件」のうち「公共ブロードバンド移動通信システムの周波数拡張及び狭帯域IoT通信システムの導入に係る技術的条件」について、一部答申[*1][*2][*3][*4]がされました。
なお、本件は、V-High帯マルチメディア放送の終了に伴う空き周波数の利用について、令和4年6月に「放送用周波数の活用方策に関する検討分科会」から通信サービスの高度化に関するシステム(公共ブロードバンド移動通信システム及び狭帯域IoT通信システム)の導入が必要であるとの提言を踏まえたも[*1]のです。
前回「新着情報」(12月5日)に投稿のとおり、本施策における安心・安全等に係る利用分野を中心とした長距離伝送に適するVHF帯の特長を生かした自営無線通信システムの発展的活用は、周波数の有効利用の上から有益と考えるところ。今後、早期の制度化を踏まえ、とりわけ、公共BB(公共ブロ ードバンド移動通信システム)の高度化利用、更なる普及促進と併せ、新たな狭帯域IoT通信システム(VHF-IoT:IoT向け無線システム)の社会実装が進展することを期待します。(再掲) 【関連資料[*5] 】
本帯域については、 周知のとおり、2007年(平成19年)6月、VHF帯地上アナログテレビジョン放送のデジタル化により空き周波数(2011年7月)になった電波の有効利用のための技術的条件として審議されて経緯にある。改めて今、振り返るに当時、小職は、当該「電波有効利用作業班」の下の「自営通信」及び「(放送グループとの)VHF帯共用検討」アドホックグループ[*6]の代表を拝命する中、VHF帯の有効利用、ならびに自営通信における「安心・安全のためのブロードバンド無線の導入」に向けた一端を取り組ませて頂いたところである。
公共BBについては、小職自身、導入時の陸上利用のみならず、その後も海上・上空利用を始め、1周波数による多段中継利用の施策等に係る諸検討、ユースケース拡大のための実用化取組み(前所属組織における活動)等々、今般の「V-High帯への周波数拡張等」作業班参画(現職の立ち位置)を含め継続的に多々、深く関わらせて頂いてきたところであり、既に20年弱になろうとしている。
本一部答申を踏まえ、今後、周波数の割当、技術基準等の制度整備など電波監理審議会等のプロセスへと進むものと推察されます。このような中、個人的には、特に今般の公共BBの周波数拡張には、ある種の熱い想いを抱く心境にある・・・。
出典[*1]: 総務省|報道資料|「V-High帯域における公共ブロードバンド移動通信システム及び狭帯域IoT通信システムに関する技術的条件」のうち「公共ブロードバンド移動通信システムの周波数拡張及び狭帯域IoT通信システムの導入に係る技術的条件」 -情報通信審議会からの一部答申-
出典[*2]: 一部答申 001043804.pdf
出典[*3]: 本一部答申に関する情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会 報告概要 001043805.pdf
出典[*4]: 上記報告書 001043806.pdf
出典[*5]: 総務省|報道資料|陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集の結果 (令和7年 12月8日 情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会)
出典[*6]: 情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用方策委員会 報告書 概要、平成19(2007)年6月27日、資料50-1-1、p.3、「Ⅱ 委員会及び作業班の構成」<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203037303632322088CF88F589EF8A549776816988C4816A817988CF88F589EF8CE38F4390B3817A2E707074>
■追伸:【季節の光景】 晩秋の紅葉・黄葉(その3)
前回の「新着情報」の投稿に引き続き、近隣の晩秋の光景を掲載します。(11月下旬撮影)

(東京・立川市/昭島市)


(池泉回遊式庭園)




人形(ひとがた)流し付近


かたらいのイチョウ並木




